嗅覚反応分析 北海道webウェブマガジン

《1時間の仕事を15分で終わらせる》をサードメディスン的に読む。

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《1時間の仕事を15分で終わらせる》をサードメディスン的に読む。

そんじゃそこらのおっさんたちが書くビジネス本とは違い、著者自身が子育て中の女性である。バリバリ働き、こどもとの時間を楽しみ、自分だけの趣味の時間も楽しんでいる。そのために、1時間の仕事を15分で終わらせるのである。(あ、おっさんが書くビジネス本も好きなのでそのうち紹介する)

 

健康関連の本はもちろん、こういったビジネス本も『サードメディスン的に読む』とおもしろい。

『あ、これは左上的なことを書いてるな』
『あー右上さんにはこう接すればいいのかぁ』

本を読みつつグラフを想像し、そして自分はもちろんセッションにも活かす。

 

さて、せっかくなので、本の中に出てきたことの中から3つ、サードメディスン的に解説してみる。

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その1:長時間労働という病に罹りやすい5つのタイプ
(・・・タイプなんて言葉が出た瞬間にグラフがちらつく)

①やらされ仕事で忙しい・・・これはNOが苦手な左上Yesmanだ。間違いない。

②忙しさを生きがいにしている・・・下。バリバリ働くってだけじゃなく自己陶酔してそうなあたりが左下感だと思うが⑤とも似ている。

③過剰品質が忙しさを引き起こしている・・・完璧主義の右上。

④任せられない結果、忙しい・・・右だ。なんでも自分でやっちゃう。

⑤できる人ほど忙しいと錯覚している・・・右下か?いや左下かもしれない。②と⑤は下。

 

長時間労働を減らすためには該当することに気をつければよい。例えば①ならNOを言えばよいのだが、それができりゃ苦労しないわってわけで。

ここでサードメディスン的な理論の使いどころ。

つまり、①をやめたいなら左上が相対的に下がるように、ほかを伸ばす。

『今日こそはNOを言うぞ!』ならば、朝からトンカツ食べて(無理ならせめて豚汁かゴボウ茶・・・)、歯磨きしながらスクワットして、ちょっと小走りで駅の階段を駆け上がり、右下がっつりあげて『今日は残業しません!』と、言ってみる、とか。

 

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その2:作業工程ごとに分けて時間を見積もる

業務を分解してそれぞれの時間を見積もってみることを著者は勧めている。

家事の方がピンとくるだろうか。たとえば食事の支度1つとってもこんな感じで分解できる。

献立を考える・買い物に行く・調理(切る・炒める・ゆでる)・盛り付ける

このそれぞれにどのくらい時間がかかっているのか、どこがネックなのか、どこはアウトソーシング(外注・人に頼む)できるのか。

とにかく一度、仕事を俯瞰して分割してみてから落とし込む、ということ。

 

さて、俯瞰が得意なのは、サードメディスン的にはどこなんだろう・・・

・右下さんは目の前に熱中しすぎるし

・左下さんも右下さんとは違うけど夢中になっちゃうし

・左上さんは相手に入れ込み共感しすぎるし

・右上さんはデータを元に考えるのは得意だから落とし込みは得意そうだけど俯瞰はうーむ

・・・・・あ、正方形か!!!結局そこだ。

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その3:思考

◇ロジカルシンキング・・・情報を論理的に整理し、論理を重視して思考を深めて解を導く

◇ラテラルシンキング・・・前提となっている常識を疑ったり、枠外のアイディアを出す
このどちらが良いということもなく、両方を身につけてこそ。

なんてわかりやすい。

◆ロジカルシンキングが不足してるなーって時はヘッドやデコルテのマッサージ。

◆ラテラルシンキングが不足してるなーって時は飲み会やカラオケへ。

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Quoted from 1時間の仕事を15分で終わらせる

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