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ニキビをサードメディスン的に3パターン考える

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ニキビをサードメディスン的に3パターン考える

 

ニキビ・・・大人ニキビ、みなさまどうですか?

 

スキンケアという外側へのアプローチだけでは根本の解決にはならない、ということは、大人のみなさんはもうわかっているかと思います。東洋医学的な見立てでも、やはり大人のニキビは内臓の疲れや栄養バランスの悪さ。

さて、サードメディスンチェックでは、『バランスの乱れが続くことで何かしらの症状につながっている⇒原因がわからなくてもとにかく正方形を目指すアプローチをすればよい』ので、なにも知らなくてもいいのですが、まぁ、なんとなく理由を知りたいのが人間、そして納得して取り組みましょう。(特に右上さんはきちんと知らないと動けない。)

 

まず、サードメディスン的な上下・左右でみてみると・・・

上の人・・・冷えて血行不良であり老廃物をデトックスする力が弱っている⇒体をあたためるケア

サードメディスンチェック

下の人・・・熱をもったニキビかも。修復する力が弱っている⇒ビタミンCや水分をしっかりとるケア

左の人・・・水分よりも油分をとってほしい。外からも内からも。

右の人・・・皮脂過多かも。バランスよくするために水分をとってほしい。

サードメディスンチェック

 

 

さらに『美肌になる栄養セラピー』という本のニキビの項より抜粋。

  • ニキビがある人は男女ともに鉄欠乏。口周り~あごのニキビは鉄不足。
  • 血糖コントロール不良・・・糖質の摂取による血糖値の乱高下⇒興奮系のホルモンの過剰分泌⇒カラダが戦闘モード⇒皮膚や粘膜を修復できない
  • ビタミンAは細胞の正常な分化を促し、皮膚や粘膜を丈夫に保つ&デコボコニキビ跡の改善
  • ビタミンB6は皮脂産生の制御に働き、健康な皮膚づくりに不可欠な存在。
  • ストレス対抗ホルモンの材料であるタンパク質、ビタミンC、パントテン酸が不足しているとストレスによるニキビの可能性も。

 

じゃあ、いろんなグラフの人を考えてみます。

サードメディスンチェック

①こんなグラフの方がニキビでお悩み。

⇒まずは理論的な部分を説明。食事なら鉄・ビタミンB6・タンパク質を補う内容を提案。ストレスも多そうなので、ゆっくり話をしてもらって(左下伸ばす)、左下の精油を用いたスキンケア(どちらかというとストレスケア目的)も一緒に提案。

ちなみに左下が低い人に『鉄不足かも・・・貧血ですか?』というと『ヘモグロビンは問題ないって言われています』と答えられるかもしれません。でもその人たち、もしかしたら『フェリチン(貯蔵鉄)』は底をつきかけているかも・・・(ヘモグロビンはお財布の中のお金、フェリチンは銀行の預金。つまり、財布には5万入ってるけど、銀行はゼロ、っていう人もいるかもしれないのです。)女子は毎月生理があるので基本的にほとんど鉄不足です。

 

 

サードメディスンチェック

②こんなグラフの方がニキビでお悩み。

⇒老廃物をデトックスする力が弱っているためそれに対するケアの提案。たとえば朝シャワーのときにはデトックス効果の高そうな右下の精油での足浴など。お水を与えるケアよりも油によるケア(中からも外からも)を提案。夜のスキンケアには右上伸ばしの精油、朝のスキンケアには抗菌作用のある右下の精油を勧める。食事なら、脂質をしっかり摂ることと、皮膚や粘膜を丈夫に保つビタミンAも朝ごはんに取り入れてもらう。糖質の摂り過ぎで血糖コントロールがグチャグチャかもしれないのでできることなら夜の糖質を少し減らす。

 

③こんなグラフの方がニキビでお悩み。

⇒心身が交感神経優位になりすぎているので、副交感神経優位にすることで、傷ついた皮膚を修復する機能を助けてあげるケアが必要。水分をしっかり摂取し、ビタミンCやパントテン酸を意識した夕ごはん。夜のスキンケアやお風呂には左上精油を用いてより良い睡眠につなげる。

 

いかがでしょうか?

まあ、理論の部分がわからなくても、正方形に向かうケアをすればよいだけです。

がっつり知りたければ、サードメディスン入門講座⇒基礎講座⇒応用講座⇒・・・と進んでいきましょう。

嗅覚反応分析って?と思った方はこちらをどうぞ

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