『鼻血が出たらゼラニウム』のサードメディスン的考察
アロマのプロの中では『鼻血が出たらゼラニウム』と言われるが、嘘ではない。ほんとに、ゼラニウム精油をティッシュに垂らして鼻に詰めたらすぐ止まる(くさいけど)。けどこれもサードメディスン的にいえば、ゼラニウムで止まる人と止まらない人がいるのかもしれない。
ゼラニウム精油の成分を調べてみると・・・
・シトロネロール
・ゲラニオール
・リナロール
・蟻酸シトロネリル
・イソメントン
これらの成分に対して、『止血作用』と書かれているものは見つけられなかったが、ゲラニオールによる収斂作用が止血に寄与していると考える。
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収斂作用とは・・・
粘膜やむきだしの組織を強化し、結束させる作用。
タンパク質を変性させることにより、血管や組織の収縮を起こし、組織をより密にする。
収縮作用は主に、乾燥させる、と同時に保湿性の損失も防ぐ。
症状的に、出血を止める、または下痢を止めるために使用される。
(アロマセラピー標準テキスト 基礎編 日本アロマセラピー学会編)
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さらにエストロゲンも止血作用があるらしい。
つまり、サードメディスン的に逆読みすると、ゼラニウム精油で止まる鼻血なら左下を伸ばせば止まるかも!
この仮説は、鼻血が出たとき、ゼラニウム精油が手元になく、焦りながら頭の中で組み立てた仮説である。
で、腰を回せば止まるかも~と腹式呼吸しながら腰を回した。比較してないのでよくわからないが、心なしか早く止まったような気もする・・・プラセボ?
血が止まりにくいのは左上が高い人だし、右下が高い人もブーッと鼻血が出そうな気もする。
たかが鼻血、されど鼻血。奥が深い。
日々、仮説と人体実験による検証。
・サードメディスンプロジェクト認定アドバイザー
・AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
・女性の健康アドバイザー
・ライフオーガナイザー2級
・自然と宇宙とこどもと本が好き
・人と人をつなぐ人
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