わたしは年に1、2回、イベントで「不特定多数の方にハンドトリートメントを提供する(しかも無料で)」ということをする機会があります。
そのときに毎回トリートメントのオイルを「今回はどんな香りにしようか」と悩みます。
以前は2種類作って好きな方を選んでいただくってこともしていましたが、机を横にくっつけて4人で施術をすると、オイルのボトルをあっちにやったりこっちにやったりと手間がかかり、施術中の仲間やお客さまにも迷惑をかけてしまいます。
そのときに好かれる香りもすーっと鼻が通るような香りを好む人が多かったり、かんきつ系が好きだったり、さわやかなハーブ調の香りが好まれたりとさまざまでした。
さて、今年もその時期がやってきました。
トリートメントを楽しみにやってくるお客様はおもに50~70代の女性が多く、なかにはこどもや男性もちらほら。
「べつにさー、無料なんだからそんなに考えなくてもいいじゃーん」と、ブラックなわたしが話しかけてきますが(笑)
でもサードメディスン理論を学んだわたしは、テキトーに作るんだったら本当の意味で「適当な香り」を作りたい。
そして今までのお客さまの傾向をふまえて考えてみました。
・「無料」がすき。
・はじめて施術してもらう列に並ぶのはなんだかどきどき。知ってる人がいないかしらとキョロキョロ。もしくは友人を誘って並ぶ。
・毎年このトリートメントが楽しみでこのイベントに足を運んでくれている。トリートメントが好き。
・ひとと話をするのが好き。なんだったらわたしの話を聞いてもらいたい。
・健康に興味がある。ヨガやストレッチのコーナー、食事改善コーナーにも寄る。
などなど。サードメディスン理論を学んだ方は、これだけでもある傾向が思い浮かぶのではないでしょうか。
それは「左上タイプ」の傾向があると推測できるのです。
左上タイプの特徴といえば、ひとあたりがよくつるむのが好きでおしゃべり好き。みんなと同じ行動をとるのが落ち着く。肩こり冷え症などの慢性疲労になりやすい。食べることが好きで生活習慣病になりやすいなどなど。
「左上の傾向があるなら、右下の精油でブレンドしたらいいのかな?」
「いやいや、わたしが右下タイプなのに右下を伸ばすブレンドオイルなんて、やってられないわよ!」
「じゃあ、いっそのこと右上右下左下を意識したブレンドオイルにするのはどう?」
「それならわたしも好きな香りになりそう!」
「いいね!」
という一人脳内会議の結果、次のブレンドに決定しました。
ラベンダー
ゼラニウム
スイートオレンジ
フランキンセンス
週末が楽しみです。
標茶町で会社員とアロマサロンと講師やイベント活動をやっています。
中1と小4の2女の母。
サードメディスン・チェックでは左下が少ない右下タイプ。
TMP認定インストラクター
AEAJ認定アロマセラピスト・インストラクター
J-EAT認定ビタミンセラピスト
ほか
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